文京カテリーナ職員による
「浴衣着付け教室」を開催しました。
2018年7月21日、文京カテリーナ職員による「浴衣着付け教室」を開催しました。
夏をより楽しんでもらう目的で開催された教室に参加した学生さん2名と講師の方にお話しを聞きました。
今年は自分で浴衣を着れるようになりたい！入居者の声に応えた「浴衣着付け教室」
ー今回「浴衣着付け教室」に参加した理由を教えてください
- Aさん
- 私は毎年お祭りや花火大会へ遊びに行くのですが、友達や家族に着せてもらっていて、そのたびに、浴衣の着方を覚えようと思っても次の年には忘れてしまうんです。
今回チラシを見て「今年は浴衣の着方をマスターするぞ！」という意気込みで参加しました。 - Bさん
- 私は今まで浴衣を着たことがなく、インターネットなどで勉強したのですが順番や着方が分からなくて困っていました。
今回このような機会に、講師の方から直接習いたいと思って参加しました。
ー今回初めて知ったことはありますか？
- Aさん
- 本当に全部ですね。例えば着る時にタオルを巻くとか着る時の順番や、片付ける時のたたみ方まで勉強になりました。
今まで自分なりで行ってきたことを今回の機会に学べて良かったですね。 - Bさん
- 私もはじめの浴衣の着方から、帯のリボンのアレンジの仕方など初めての連続でした。
帯一本でできる色んな方法を分かりやすく教えてもらえて良かったです。
ー浴衣を着て行ってみたい場所などはありますか？
- Aさん
- 毎年恒例の花火大会に行く予定があるので、今年は誰の手も借りずに自分で着てみたいと思います。
- Bさん
- 私は予定はなかったのですが、細かいところまで教えてもらえて、上手に浴衣を着れるようになったので今年はどこかに行きたいですね！
ー今回の「浴衣着付け教室」を開催した経緯を
教えてください
元々若い人にもっと浴衣で遊んでもらいたいと思っていたのですが、去年「浴衣を着せてください」と言いにきた学生さんがいました。
浴衣を着たい人がいるならば、しっかりと教えてあげたいと思い開催しました。
ーこれから「浴衣着付け教室」をどのように展開していきたいですか？
開催してみて私自身も勉強になりましたし「まだまだ教えることがある」という新しい発見がありました。
今後はそれを活かした形で、色々なことを伝えてあげたいですね。
今回は浴衣を持っている人対象でしたが、今後は「これから浴衣を着たい」という人にも幅を広げて教えていければと思います。
ー文京カテリーナは今後もこのような取り組みを行っていきたいですか？
文京カテリーナの館長は職員がなにか得意なことがあれば、どんどん学生さんに教えてあげてほしいという考えを持っているので知識を持った人が自由に学生に教えてあげる、そんな環境になったらいいなと思います。